UE5.2 (Unreal Engine5.2)でVroid (vrm)をインポートして動かすまでの方法
▼ちょっと前ですが、5月12日にUE5.2がリリースされました。
▶Unreal Engine 5.2
で、UE5.2にアップデートしたわけですが、Vroidをインポートして設定する手順が若干異なっていたので明記します。
◆VRM4UのDownload
◆Vroidの準備とインポート
▶作業しやすいように作業フォルダを作っとくと良いと思います。
▶コンテンツブラウザーを開き
▶Projectのコンテンツフォルダー内に新規フォルダを作成
※ココでは【VRoidフォルダ】にしときます。
▼更にVRoidフォルダ内に※ここでは【兎田ぺこらフォルダ】を作成しときます。
◆リターゲットして動かす
▼【NewIKRetargeter】ファイルのブラウザーがこんな風に表示されます。
▼重なってて作業しずらいのでターゲットのX座標をずらしときましょう。
右の詳細パネル▢から【Target Mesh Offset】の左▢バーの値を100にすると右に100ずれます。
▼左のパネルから作成を選択
▼ポーズアセットからインポート
▼ポーズアセットにインポートしたモデルのポーズがあるのでインポート。
※ここでは【POSE_retarget_pekora_v1_0】
▼【POSE_A】を選択して【新しいリターゲティングポーズをインポート】をクリック。
ここでは【MF_Run_Fw】を選択。
※走るアニメーションです。
▼次にDefaultのアニメーションアセットをブループリントごと複製してリターゲットを作成した兎田【NewIKRetargeter】に設定します。
コンテンツブラウザーから、
ALL▶コンテンツ▶Charracters▶Manneguins▶Animations
中のファイル
ABP_Quinnを選択。
※兎田ぺこらは女性なので
▼ABP_Quinnを右クリックして▶アニメーションアセットのリターゲッティング▶アニメーションアセット/ブループリントを複製してリターゲッティング
▼この画面が出るので
▼右上のIK リターゲッタで【NewIKRetargeter】を選択。
▲フォルダを変更で兎田フォルダに変更しとくと編集しやすいです。
▼無事VRoid/兎田ぺこらフォルダにリターゲットしたアニメーションのクローンが生成されます。
▲【ABP_Manny】などの生成が確認できたら
Projectのテンプレートに設定します。
▼ALL▶コンテンツ▶ThirdPerson▶Blueprintsフォルダ
内の【BP_ThirdPersonCharacter】を選択。
▼開くと【BP_ThirdPersonCharacter】のイベントグラフタブが表示されるので
▼右の詳細パネルから、Animation▶Anim Classを先程生成した【ABP_Manny】に。
メッシュをインポートモデル【SK_pekora_v1_0】に変更。
右上からすべて保存してコンパイルしたら完了です。
▼こうなっていれば後はプレイするだけ。
▼プレイ画面で動かしてみましょう。